TOEICの点の取り方 Part 1 – 写真描写問題 (Photographs)

TOEICは、7つのpartで構成されています。

Part 1 – 写真描写問題 (Photographs)
Part 2 – 応答問題 (Question-Response)
Part 3 – 会話問題 (Short Conversations)
Part 4 – 説明文問題 (Short Talks)
Part 5 – 短文穴埋め問題 (Incomplete Sentences)
Part 6 – 長文穴埋め問題 (Text Completion)
Part 7 – 読解問題 (Reading Comprehension)

 

今回は、Part 1 – 写真描写問題 (Photographs) についての攻略法です。

Part 1 – 写真描写問題 (Photographs) については、リスニングパートのなかでも、1番簡単とされておりますので、高得点を目指す方にとっては、この10問はすべて落とせません。

また、簡単といっても、TOEIC900点台を保持する方でも正解することが難しい設問が、毎回の試験で必ず1問~2問は出題されますので、油断はなりません。

しかしながら、とっておきの裏技があります。

それは、「選択肢に、写真が載っていないものが入っていたときは、100%正解ではない」です。

とても当たり前のことのようですが、これが重要です。

なぜならば、裏を返せば、すべてを聞き取れなくても単語が入っているかどうかさえ判断できれば、正解できるからです。

すべてを聞き取ろうとするから、また、すべてを聞き取らないと正解できないと思っているから、すべてを聞き取れなかったとき、パニックになります。

リスニングパートは、リーディングパートのように自分のペースではなく、次から次へと問題が進みますので、パニックになり「これでいいかな?」というような選択肢を選びがちになります。

すべてを聞き取れなくても、写真に載っている単語があるかどうか、そこに集中できれば、正解に近づきます。

しかし、勘違いしてはならないのが、逆に「写真に載っている単語が出てきたからといって、必ずしも正解ではない」ということです。

これは、TOEICによくある、いわゆる「ひっかけ問題」です。

初心者がよく、ひっかかります。

たとえ、写真に載っているものが単語として出てきても、不正解であり、違った単語を使ってその情景を表現しているものが、正解になります。

どのPartにしてもそうですが、問題が先へすすみ、後半になるほど難易度が上がり、ひっかけ問題も多くなります。

その事も踏まえたうえで、問題に望むと、より冷静に選択できるようになります。