TOEICの点の取り方 Part 2 – 応答問題 (Question-Response)

TOEICは、7つのpartで構成されています。

Part 1 – 写真描写問題 (Photographs)
Part 2 – 応答問題 (Question-Response)
Part 3 – 会話問題 (Short Conversations)
Part 4 – 説明文問題 (Short Talks)
Part 5 – 短文穴埋め問題 (Incomplete Sentences)
Part 6 – 長文穴埋め問題 (Text Completion)
Part 7 – 読解問題 (Reading Comprehension)

 

今回は、Part 2 – 応答問題 (Question-Response) についての攻略法です。

基本的には以下の点を抑えれば、正解できます。

  1. 質問に登場した単語と似た発音の解答は、不正解を誘っている。
  2. WH疑問文を判断するために、最初の単語を聞き逃さない
  3. WH疑問文ならYes/Noで始まる答えは消える
  4. 前半ではIs、Are、Do、Should、Haveで始まると、YesかNoが正解
  5. 後半ではYes/No疑問文の答えが、YesかNoとは限らない
  6. 提案、依頼、命令は返答パターンが決まっている
  7. 報告、申し出、描写、注意といった陳述問題はパターンが似ている
  8. 選択疑問文はどちらかよりも、どちらでもいいが正解になりやすい

 

似た発音については、以下のようなものです。

problem(問題) ⇔ program(プログラム)
department(問題) ⇔ apartment(アパート)
copy(コピー) ⇔ coffe(コーヒー)
account(口座) ⇔ accounting(経理)
assign(割り当てる) ⇔ design(デザイン)

また、以下のように文頭の出だしの判断も重要です。

When will the party be held ? (パーティーはいつ開かれますか?)

(A) At a restaurant near the station.(近くのレストランで)

このような場合は明らかに不正解ですので、文頭の疑問詞だけは聞き分けられるようになりましょう。

 

他にもいくつかのコツがあります。

WhenやWhoから始まる5W1Hの問題文はYES/NOで答えられません。

YES/NOが聞こえたら、自動的に選択肢から消しましょう。

「or」が含まれる選択疑問文は、Yes/Noが聞こえたら正解ではない。

Either is fine. や It doesn’t matter. など「どちらでもいいです」という決まり文句が正解になります。

 

以下のような言葉を濁したような曖昧な文章があれば、それが正解の事が多いです。

I’m not sure
It hasn’t been decided yet.

 

なお、Part2の後半は難易度が上がるので、YES/NOで始まる答えは正解ではありません

また、Part3、Part4の記事でも触れますが、ぜひ、公式問題集などの、Part2の例文(問題文、選択肢共に)を、音読、してください。

Part2の問題と、回答のパターンも把握することが出来ます。

声に出して読む、音読の重要性については、次回お話します!