わたしは今年度で4年目に入ります。何のことかと言うと…
放課後子ども教室の学習アドバイザーのことです♪
先日、研修会がありましたので、「放課後子ども教室」って何?という方のために、
詳細を以下に記したいと思います。
放課後子ども教室は文部科学省が推進している、
児童の放課後を安心、且つ安全に過ごせるような時間の取り組みです。
わたしが住んでいる佐野市の放課後子ども教室の情報は
以下のHPに詳細がありますので、ご覧になってみてください!
佐野市では、放課後子ども教室を行っている学校は9校あります。
まだまだ少ない現状です(-_-;)
私は自分の子供達が通う小学校で、この活動に携わっています。
我が校の例で挙げてみると…
水曜日は、楽しく走ろう教室(全学年対象) 午後3:00~4:00
木曜日は、1年生対象の様々な活動 午後2:45~3:25
土曜日は、バドミントン教室(全学年対象) 午後3:00~4:00
活動を行っている場所は、いずれも校内(空いている教室や体育館、校庭など)です。
仕組みとしましては、
まず、コーディネーターという、放課後子ども教室を取り仕切る人がいます。
スケジュールの管理や、学校の先生方とのやり取り、
資料制作、携わる人たちとの連絡やその他もろもろの調整・・・。
次に、学習アドバイザーという人がいます。
児童に様々な体験や活動を提供する人です。
わたしはこちらに就任して、木曜日の活動時に音楽授業を提供しています。
最後に、安全管理員という人がいます。
活動が行われている間、児童たちの様子を見渡しながら、
安全に事が行われているかを見守る役です。
これらはボランティア活動にて、有志の方々が取り組んでいます。
保護者の方々はお勤めなどで帰宅が遅くなることも増え、
そんな現代では放課後を学童で過ごすお子さんも増えてきました。
我が子が通う小学校は、学童が無く、
共働きのお宅では、民間の児童クラブへ通わせているご家庭もあるようです。
民間の児童クラブは料金が高く、経済的にも負担が大きいものかと思われます。
そんな中、放課後子ども教室が行われていることで、
放課後を有意義に過ごせ、親も子も助けられる部分は実際大きいものなんですよね(*^_^*)
内容の例として…
昔あそびを、老人会の方々が子供達に教えてくれたり、
わたしは音楽活動をしてきた経験から、音楽を楽しむ授業を展開したり、
他…
ルールのある遊び、サッカーやドッヂボール、鬼ごっこなど、
紙芝居や本の読み聞かせなどもあります。
学習アドバイザーというのは、自分の持っている得意なこと、
子供達に伝えたいこと、一緒に共有する時間を楽しめること、
そういう観点から、子供達に「体験」というプレゼントを提供します。
地域の方々との繋がりや、
身内以外の大人との接点が持てることも、子供達にとっては魅力的なことの1つ!!
わたしも学習アドバイザーとして、
これからも子供達に音楽を様々な角度からアプローチして行きたいと思います♪