赤ちゃんのアトピー性皮膚炎

つい先日、三男が生後9か月を迎えました。

2週間に1度のペースで通院している小児アレルギー科に、昨日行ってきました。

 

2週間前に採血をし、看護婦さん3人に抑えられながらも、ものすごい抵抗力で

「ギャーギャー」泣いて採られた血液の結果。

 

検査項目は次の通りです。

・ハウスダスト1 

・ヤケヒョウダニ

・ネコ皮屑

・卵白

・小麦

項目は希望があれば乳・大豆・蕎麦など調べることが出来るようです。

今回の項目は主治医と話し合って決めました。

離乳食を5か月半ばから始めて、進めてきた中で、

・我が家に室内飼いのネコがいること

・食パンを食べるとなんとなく顔の赤みが出ることが多い。

・たまごぼーろをあげるとなんとなく吐きっぽい気がする。

このような症状で項目をしぼり、

プレーンヨーグルトや豆腐をあげても特に変わった症状はみられなかったので、

赤ちゃんの三大アレルゲンと言われている

小麦・卵・乳 のうち、乳は検査せず。

大豆も近年ではアレルギー持ちの子が多いと言われていますが、検査せず。

 

このような感じで項目をしぼりました。

 

【結果】

・ハウスダスト1    クラス2

・ヤケヒョウダニ    クラス0

・ネコ皮屑       クラス4

・卵白         クラス3

・小麦         クラス2

 

クラスは0~6まであるそうです。

数字が大きいほど、アレルギー陽性度が高いとのこと。

主治医が驚愕の発言!!

「今までたくさんの子を診てきたが、0歳児でこのネコのクラス4は非常に稀だ!!」

「すぐにでもネコとの同居生活は考え直したほうがいい」

そう言うのです。

 

理由としては…

1歳に満たない状態で、生まれてからの外的要因でのアレルギー陽性数値がこんなに高いと、

この要因を除去して行かねば、皮膚炎のみならす気管支炎も発症してしまうことが考えられる。

卵もクラス3ということで、除去するよう指導を受けましたが、

母親のお腹にいるときから赤ちゃんとは体内で通じているだけに、

オギャーと生まれたときから卵に関してはアレルギーを持っていたのかもしれない。

でもネコは生まれてからの接触なので、期間的に短期。

その間にこれだけの数値がでるのは高すぎる!!!!!!!

と、言うのです。

 

卵に関しては、離乳食から除去すること。

わたしの母乳をまだまだ飲んでいるので、わたしの食事でも除去が無難とのこと。

 

ネコ…

15歳のおとなしい老猫です。

一緒に15年も住んできた家族です。

どうしたらいいものか?  かなり切実な悩みです。

 

そこで…

アレルギーを持つ人がネコとの同居。

これについて調べてみましたので、次回に綴りたいと思います。