今回は銘柄紹介ネタも尽きてきているところですし(みんな高いんだよね。一応長期保有で配当優待もらいながら値上がりをのんびり待つという方針に合致するものホントに少なくなってます。)
で、代わりに毎週エクセルでデータをとっているのでそれをちょっと分析してみましょうというエントリー。
このグラフは、自己総資産高のみを除き、その他を2015/1/22時点の数字を100%としてのその後の推移です。
総資産高は、管理人が株式投資を初めて以来の証券口座入出金累計に対し、保有資産の評価が何%かを示す数値。100%で損益ゼロ。恥ずかしながら昔に作った損失が結構あったりで最初でマイナススタート。91.1%。
ちなみに配当優待は計算に入っていないので幾分かマシになっているのと、真面目に集計するようになってからというか現在のPFはプラススタート。
日経平均は集計時の日経平均株価17329.02円。
TOPIXは東証株価指数で1389.43円。
市場時価総額総和は、一株利益が拾えるものに関して上場企業の時価総額を足したもの。一株利益を発表してないものは外れていますでの実際はもうちょっと上になると思う。469兆円ほど。
予想市場総利益は、同じく集計時で上場企業で一株利益が拾えるものに発行株式数をかけたものです。同じく拾ってないものがありますので実際はもうちょっと上でしょう。28兆9000億ほど。
もっと実際は連結でダブって数えているものもありますのでおそらくこれより下。
一株利益は会社予想の数字なのである程度先行指標。
市場総利益比は、上の2つから試算。利益÷時価総額だね。一年に株価分の何%利益があるかという数字。だいたい市場平均逆PER。以後市場平均逆PER。6.17%。
保有銘柄平均は、自分のポートフォリオに対しての平均逆PERです。逆PERはグラフの上に行くと評価が低くなる安くなりパーセンテージが高くなりで、下に行くなら逆です。6.88%。
さてここ3ヶ月で日経平均、TOPIX、市場総時価総額はそこそこ上がったわけですね。完全に連動ですね。まあ当たり前ちゃあ当たり前で面白く無いですね。
その割には市場総利益は伸びていません。日経平均などより伸びてませんでしたが5/14でぐいっと伸びてますね。これは3月決算組が来期予想をのせてきたせいでしょう。
1/22以降利益の増えわりには、株高が進んだとは言えそうですね。
そして過熱化が進んだとは言えそうです。
ただ4/23以降は来期の利益予想に対しては株価の伸びが追いついていなくそこそこ過熱が冷えています。
市場平均逆PERの推移もそれを示す感じでこれを裏付けています。
そして上場企業総体としては利益が伸びるという傾向は続いていると言えそうです。
日本上場企業の価値は増しているとはとっても良さそうで、この傾向の中大暴落はなかなか起きにくいと見ることはできそうです。
で自分ですね。
日経平均と利益予想推移より乱高下しつつも大きくPF資産高を増やすことが出来き、そしてめでたく通算プラスを果たすことができました。その後の推移もまあ順調です。結果的には優秀であったと言えそうです。PF逆PERもだいたいそれを示す感じではないでしょうか。評価が進む株高になるとと低くなり、評価が後退株安に進むと高くなる通りです。ちなみに、元々のスタートで自分のPF逆PERは市場平均のそれより低い形ですので、だいたい市場平均評価と同じ水準かそれより低い評価つまりは市場平均より安い評価が低いといえるPFです。
で、5/7週に大きく評価が後退してます。同時に利益も拡大してますね。
これは、3月決算組で来期予想で大幅利益増で更新されつつ、それを受け株は買われたけど利益増分までは買われなかったので自分のPF上では割安化が進んだということだね。だいたい7419のせい。
もっともここ三ヶ月の話でありますので元々織り込んでいた株価だったと言えそうでここだけとって云々はいうのは精度が低くなりそうです。
そんな感じです。
なかなかおもしろいですね。
一年とかサンプルができたらもっといろいろなことが分かりそうです。
たぶんまたやります。
この資料の作成に使ったエクセルテンプレートは実はアップロードしています。
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