最近テクニカル手法を学ぼうとしています。
テクニカル手法とはなんぞや?といいますと、よく株や為替や日経平均などで波のような図があるのを多くの人が見たことがあるかと思います。
いつにいくらになったかというグラフなんですが多くの場合”チャート”と呼びます。
手のこんだものだと取引された株式の多さとかも一緒に見れたりします。
テクニカル手法とはその日々の値動きから傾向性を読み取り投資に役立てようと言うものです。
他には対照的なものとしてファンダメンタルズ手法というものがあります。ファンダメンタルズは、端的にいうとその銘柄会社の価値実力を測り参考にして投資に役立てる手法です。
投資手法を大別するならこれら2つになるでしょう。
このブログはもっぱらファンダメンタルズ手法(もちろん配当、優待もファンダメンタルズに含みます)を重視するスタンスのブログなのですがぶつかる部分は無いこともないとは思いますが相互補完することも可能と考えてテクニカル知識も身につけようとしているのがこの文章を書いている管理人の今ということになります。
で、その講座の受け売りなのですが株価とは・・・
株価=会社の価値実力+人々の気持ち(人々の思惑、期待、希望、感情等)
と教えていただきましたが全くそうであると思いましたので改めてこのブログで自己流にアウトプットする次第です。
テクニカル手法で用いるチャートとはまさに、思惑の総和であると講座を聞いていて理解しました。
そこに喜怒哀楽阿鼻叫喚がつまっているといっても嘘じゃなかろうと思います。
上がって行く時のみんなの期待、下げる局面に入るときのみんなの恐怖、希望を見出して上がりまた繰り返す姿を想像してなかなかおもしろく奥深いものであるなと感じている次第です。
チャートはその縮図なんだなと思うところです。
そして株価における人々の気持ちのウェイトは高いと考えずにはいられません。
短期に会社の価値実力が数倍にもなったり数分の一にもなったりすることは考え難いからです。
そして人々の気持ちはあまりにも不確かです。
ならば株価の多くの値動きは人々の気持ちにより影響されるということになります。
それを踏まえて株式投資をしようと考えるなら2つの道が考えられると思います。
人々の気持ちの動きに興味がある、あるいは読んでみたい、面白そうだと思うならチャート読みを極めて行く道がいいと思います。
それは確かに不確かなものですが、傾向性は確かにあって読むこともできます。
だってそうして利益を得続ける人がいるのですから。
人々の気持ちより会社の価値、実力を測りたい、そちらのほうが面白そうと思うならそれを測る術を極めていく道がいいと思います。
そしてそれは人々の気持ちほど株価には影響しませんが人々の気持ちよりは確かなものです。
そしてちゃんと測れたのなら株価が落ちても悲観することはありません。だって株価を落とした不確かな人々の気持ちはいつしか変わるのですから。
もちろん両方の道をいくのもありだと思います。
人々の気持ちを測ることと会社の価値実力を測ることは矛盾しないからです。
そして今ついている株価は会社の実力か人々の気持ちかを双方の視点から考えてみることはとても有益そうです。
このブログではより確かと思われる会社の価値、実力等(その中で特に配当優待)をより重視していくスタンスです。
そしてそしてそれを見定めたら人々の気持ちが変わるのを待ちましょう、配当や優待を貰いながら。って事です。
あなたはどちらが好きですか?得意ですか?面白いですか?