用語解説(自分定義編)

このブログで扱う用語である意味世間一般と違う意味で使うこともある言葉を説明します。
世間一般とは別に管理人はこう定義して考えているという感じです。
人って結構意味をよくよく考えないで曖昧な把握なままで思考を進めてしまってると思います。
それをがっちり固めたほうがいい結果が出てくるかなあと管理人はなんとなく思っているのです。
人の考えが変わるものなので一度は以下のようにしたけどやっぱやめとかもありそうです。
一貫性がないとも言えるかもしれませんが成長です。たぶん。

 

株価
会社の価値・実力+人々の気持ち
会社の価値実力という基準点があって人々が期待したり落胆したり馬鹿にしたり過剰評価した結果が今の株価だよーとします。

 

会社の価値
実力との違いが曖昧でしたが、貸借対照表に属するものとさせてもらうよ。会社の持つ財産目録のこと。

 

会社の実力
仕事がどれだけできるかだよ。損益計算書に属するもの。業績のこと。仕事の成績表。

 

人々の気持ち
会社の価値実力以外全部だよ。その会社が成長すると思うのも人々の気持ちだよ。
その縮図が出来高等を含む値動きチャートだよ。
株価に占める会社の価値実力分は結構少なく人々の気持ちの占める影響は大きいと考えるよ。
チャートは会社の価値実力も織り込んでいるとしなきゃいけないからあまり馬鹿にできないよ。

 

バイアス
人々の気持ちをカテゴライズしたものだよ。成長している会社は例えば成長バイアスがかかっていていると考えるよ。
強いバイアスと弱いバイアスがあると考えたりするよ。マイナスとプラスのバイアスがあるとも考えるよ。
簡単になくなるバイアスと容易にはなくならないバイアスもあると考えるよ。
別の言い方だと色をつけているとかも言うかも。会社の価値実力に人々が色を付けたのが株価だよ。
で、会社の価値実力には色はないとかんがえるよ。
色があるとすると比べられないからだよ。

 

ファンダメンタルズ
会社の価値と実力のこと。また会社の価値実力の変化や株価とのギャップを利用するのはファンダメンタルズ手法とするよ。
今の会社の価値実力にマイナスバイアスがかかっている時にそれが晴れることが期待できそうだったり、将来の会社の価値実力からみると今はマイナスバイアスがかかっているとみなさせるものが要検討とするよ。
配当優待も会社の実力の余力から出すもんだからこれを目安にするのもファンダだよ。
エボラ関連の薬開発したで富士フィルムが上げるのは一般的にはファンダだろうけど、ここでは”なら業績上がるだろう”と人々の気持ちが変化したからと考えるよ。
会社の価値実力をファンダとする以上は、財産目録と仕事の成績表が変化しないとあるいは変化した分しかそれは変わらないとするよ。
会社の価格の評価は、ある意味それ以外の要素などないとするある意味とてもドライに割り切った考え方だよ。
他に手がかりはないから粉飾決算とかマジ氏ねとか思ったりするよ。
下方修正は恨むよ。
もちろんそれ以外の評価もするけどそれは人々の気持ちに対する評価とするよつまりそれはテクニカル。
でも、大きな大きな人々の気持ちはファンダとしたりするかも。例えば日本経済全体とか業界全体にかかる人々の気持ちとか。矛盾なんだけれどもね。

 

テクニカル
人々の気持ちの変化を読んだり、予想することだよ。人々の気持ちの変化は会社の価値実力も織り込むはずだからファンダメンタルズも内包していると考えてるよ。
日々の値動きはすべて人々の気持ちの変化と考えるよ。会社の価値実力の変化を測れる業績発表や買収等のIRは日々行われていないからだよ。
ある意味シュレディンガーの猫だよ。箱を開ける前に分かるならインサイダーだよ。
だから箱を開けるまではテクニカル、開けた瞬間にファンダだよ。