株価の上げ下げする度合い

株価は変化します。
それは会社の価値実力が変化するのと会社に対する人々の気持ちが変わるからです。
 
じゃあそれらでどの程度株価は変わるのというお話です。
今回はより長期視点でのお話ですね。
 
結論から言えばその会社が成長する衰退する伸びる縮む程度に変わるとしか言いようがありません。
長期的にはですが。
短期的には人々が会社に期待し落胆することによって下に上に幅が出てきます。
ITバブル期のドコモ、震災後の東電などはそれに値するとは言えるかもしれません。
 
その価値は相場に参加するみんなで決めるわけですが、おおよそ一万円の価値のものをみんなが十万円と付け続けることも、千円とつけ続けることは無いんですよね。
一時的にはあり得る話ですけど。
もし、長期でそれに十万円の値段になってくれることを期待するには、それに十万円の価値になってくれる見込みがないと基本難しいということです。
つまり価値が成長してないのに、それに見合う価値まで成長してないのにその値段になることを期待するのはハードルが高い行為だということです。
 
成長は将来の株高を担保します。
しかしながら同時に
成長した分しか株高は担保されない。
 
そうなんではないでしょうか?
 
そして
成長以上の株高が来るならそれは将来の株安を担保する。
 
そうなんではないでしょうか?
 
あなたが将来は10倍だと持っているその株式
その会社が10倍大きくなる、10倍利益を出す姿見えていますか?
どのくらいの成長率でどのくらいの時間でそこまで行くかの発想ありますか?
数倍になったその株式
会社は数倍魅力的になりましたか?なってないならそれに見合う評価になる時が来るかもしれませんよ?

記事を気に入ってくださった方は↓をクリックしてくれると嬉しいです。

金融・投資 ブログランキングへ