わたしにとって「音楽」とは

わたしが小さいころから傍にあった「音楽」。

わたしの父は、若い頃、ドラムやギターを独自で演奏したり、歌うことも好きでした。

レコードやオーディオ機器もたくさん我が家にはありましたね。

年期の入ったポンコツなオルガンやフォークギターは、わたしの遊び心に火をつかせ、時間を忘れて楽しんでいました。

大人になって、時間を忘れて何かに熱中することは、あまりなくなったように感じます。

時間を気にして、日々、行動し、自分の時間に費やすことも少ない毎日です。

わたしにとっての「音楽」とは、時間など気にせず、自分自身と素直に向き合え、さらけ出せる大事な存在です。

「歌うこと」について、アドバイスや技術を伝授したり、上達のお手伝いをしたり…

そういったことで、皆さんの役に立てるよう、わたしは努めておりますが、
「歌うこと」を通して、本当はもっと精神面の強化やご自身の本質に触れることを
『気付き』として発見していただけるよう接して行きたいと思ってます。

「歌は心」
と、昔から言われていますが、
くさい言葉のように聞こえるかも知れませんが、これは当たりです!
(…と、わたしは思っています)

歌には、その人の、その時の、その瞬間の心情が含まれ、表現されてしまいます。

今までたくさんの生徒さんと接してきた経験を、これから綴って行こうかと思います。

いろいろな生徒さんのパターンを綴り、皆さんの参考になれれば…と。

では次回をお楽しみに♪