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まったりのんびりと投資を行うための心構え

 
今回はとてもとても原則的で本質的なこと
まったりのんびり株式投資を行うために必要かなと考えている事を並べてみたいと思います。
 
・なくなってもいいやと思う以上のお金を投資に使わない。
残念ながら株式投資は損することもあります。会社が潰れて0円の価値になってしまうことすらあります。
まったりのんびりするためにはなくなって良い金額しか投資に入れてはいけません。
生活費をつぎ込むことなんてもってのほか。定期預金にするつもりだったお金の一部とか毎月貯金に回す一部とかにしましょう。引き出さなくていいやと考えられるくらいがちょうどいいです。
なくなっていいやと思うときそれが安くなっても平気です。そして平気だから買った時より高くなるいつかを待てるんです。
 
・儲けようなんて思わない。倍とか何倍とかにしようとか思わない。
儲けようと思ってしまうとうとそれが安くなったときや思うように高くならなくなった時に焦りや不安が生まれます。
ある意味儲けようなんて考えは捨て去ればそこに焦りや不安は生まれなくなります。
 
・知っている会社を買う。好きな会社を買う。お金以外の価値で買う。
しかし人は無価値なものは買いたくないものです。買ってなんにも儲からなかったり、損してしまうのもつまらないです。
そこで興味ある会社を買ってください。その会社を知ることやその会社を持って応援することに価値を見出してください。
お金儲け以外の価値を見つけた時、人は損しても損したと思わなくなります。
 
・興味を持つからいろんなことを知っていく。学んでいく。
焦りや不安を感じる大きな原因に”知らないこと分からないこと”があります。興味を持って知って学んでいくことで知らないこと、わからないことは減っていきます。その先に焦りや不安はなくなってまったりのんびりがあります。
 
・株価は気にしない。
これは過去そして今さらには未来に関してもです。
いつの株価も自分では決められません。自分で決められないことを悩んでも仕方がありません。
株価も毎日見る必要はありません。三ヶ月に一ぺんより多くすることにあまり意味がないかもしれません。会社の成績発表はそのペースだからです。一年に一回でもいいくらいです。おすすめは会社から株主へのお知らせが来るタイミングにみる位をおすすめします。
 
・儲けは持ち続ける利益で
株式は持ってるだけでちょっとお得です。業績がいいと配当としてお金をくれたり会社によっては株主優待としてご褒美があったりします。そして買う前にどれだけ持ち続ければどれくらいお得か計算できます。殆どの場合貯金の利子よりお得でしょう。そして持ち続けて使ったお金は回収するつもりで買いましょう。
 
・買った時点で売らないとしてもお得だと思うものを買う
上に関連して売らないとしても配当や優待で何年持てばお得になるのか計算できます。計算してそれが何年となったときにそれがお得と感じられなかったりその会社自体魅力的だと思えなかったら買うのをやめましょう。お得でも魅力的でもないものなんて買う必要もないしそういうものがなければ買うべきでもないんです。
そう考えて買う限り、その会社が潰れたりしない限りは大抵の場合買った瞬間にちょっと得することが確定します。
そして実際問題潰れる会社はごく一部です。ニュースになったりで目立ちますけど。
 
・自分が自分の基準で買う物の価値を決める。
大半の人が服を買うときにそれが一万円だったらその服に一万円の価値があるかを考えると思います。株式、会社に対してもそれを行ってください。
その値段は過去から今までの株価からではなくあなたがあなたの基準で値段をつけるんです。
オークションに出てる服に値付けをする気持ちで。
それもできたら株価ではなく時価総額でやるのがオススメですよ。
 
・あなたが決めたものより高い値段なら買わない。
そしてそれがいいものでも値札の値段があなたの決めた価値より高く感じたものは決して買わないでください。10000円と思うものを15000円で買ってはいけません。10000円なら買ってもいいという服を5000円で買うとき人は損したと感じないんです。
 
・要らないと思ったら売る。
その会社なんて別にいらないと思いなおす時が売りどきです。持ちたいと思わないものを持つ必要なんてこれっぽっちもありません。
ただし株価が安くなったことを理由にして要らないと思うのは禁止です。他人が安い値段を付けたからといってあなたにとって魅力的なものを手放す必要はないんです。
 
・売ったらお得と思ったら売りましょう
儲けようと考えるのはおすすめしませんが結果として儲かるなら、それはいいことです。株式で儲けること、売買で利益をだすことは悪いことではありません。持ってるより売ってしまったほうがお得じゃない?と思ったら売ってください。
儲けてもいいんです。
 
こんなところでしょうか。
これらのことを実践できればおそらくそこに焦りや不安はなく、まったりとのんびりちょっぴりお得な株式投資があるはずです。
そんな風にできるようにどんな考え方が必要なのか?
このブログではそれを考えていきたいと思っています。
もし手間をもっとかけてリスクを取ることも覚悟するなら得するというより儲けるというスタイルも可能だと思います。
その入口の姿勢も考えみました。それはこちら