投資の上流中流下流

投資の考え方。
自分は投資の手法って3つにわけられると考えています。

株価は業績が作ります。たぶんだけどきっと。
すごく儲ける会社は、儲け続ける会社はそれなりの値段がついていきます。
その業績がつくられ株価が形成されていく流れは川に例えることができそうです。
そして投資で何を見ているかでその川のどこにいるかって例えができると考えています。
予め言っておきますが、別に下流より上流の方がいいとも素晴らしいとも言うつもりはありません。
もちろん逆も。ただ見るものによってたつべき場所は違うよね?というお話です。
立っている場所によって見るべきもの違うよねってお話です。

そのついた値段の推移、株価の推移の結果を見て投資というかトレードをしている人がいます。
今までの結果の推移を見れば未来の結果はある程度予測できそうじゃないですか。
株価を上げている、あるいはこれから上がりそうなところを探すわけです。
今までの株価の結果を見るという場所が下流です。
実際にそこには有意性があってだから利益を出す人も存在できるわけです。

その株価という結果をつくるのは業績です。(財務もちょっととはおもってますがそもそも財務は業績をつくる要因のひとつという立場です)
その業績とその変化を見ていれば、株価もいずれついてくるという前提で見ている人がいます。
儲かっているところ、あるいは儲かりそうなところを探しているわけです。
業績を見ているという場所が中流です。
株価を作る原因を見ているんですよね。
原因をみることからも未来の結果はある程度予測できそうじゃないですか。
ちなみに管理人は主にここにいるのかなあと感じています。

そして上流があると感じています。
世の中には儲かりやすい事業と儲かりにくい事業があります。
儲け続けやすい事業とそうでもない事業もあります。
ライバルがいなかったり、ライバルが太刀打ち出来ない強みがあったり、ライバルが出てきてもなおお客さんが湧いて出るようなところだったりする事業をしている会社があります。
そんなところは労せず儲かるし少々のトラブルがあってもへっちゃらですし、お客さんにより多くのお金をださせてもやっていけるところもあります。
儲かることをしているところを探しているわけです。
儲かるビジネスモデルを探している場所が上流です。
著名なバフェット氏はここなんじゃないかと感じています。
自分はここを見抜くのは得意ではないですが、実例を挙げればファナックとかオリエンタルランドとかJR東海とかはこれにあたるかもとかは感じています。
安ければ買いたいですね!今は安くないけど。
逆はガンホーとかソニーとか任天堂とか。全部ゲーム関連じゃないか
面白い会社だったりすることが多いので興味ありますが買うときは気をつけなきゃいけないっぽいですね。

たぶん上流から下流になるほど短期間ごとのチェックがいるでしょう。
下流のほうが変わりやすいものを見ているからです。
そして上に行くほど深く広い見識が必要になってくるでしょう。
上に行くほど、複雑だったり見難いものになったり形が無かったり結果から遠くなるからです。

その上で自分がどこに行くのがいいのかなあって視点はあって良さそうですよね。

あなたのいる場所、下流ですか?中流ですか?上流ですか?
下流で湧き水探してもうまくいかなさそうじゃないですか?
上流で川の波を予想してもうまくいかなさそうじゃないですか?
そのうえであなたはどの場所で何を見ますか?

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