小田急電鉄(株)(分) 2015/9/30

投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
分析に使うデータは、書いた時に拾ったデータでその日の終値とは限りなくぶれたりするでしょう。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。 今日は分析。データは四季報CD。最新株価はだいたい記事のアップの先週末終値。

・銘柄(注目銘柄)
小田急電鉄(株)

・価格
1102円(人々は鉄道会社は安泰だとか思っているのか常に高い値段で会社を取引している)

・業績財務と指標とそれに対する分析

odakyu

今週は分析。小田急電鉄。
ここ10年で、ダウンを含み株価は1.5倍、売上はむしろ減り87%営業利益は137%EPSは176%BPSは155%となっております。
最安値のときもPBRが二倍切らないお高い会社。
で、東、東海と同様に売上を伸ばすというより効率化による利益増加が成長となるという感じです。
売上推移を見ると減るというよりは横ばいとなるのかな?
どのみち売り上げ伸びないという中でも利益EPSBPSは伸ばしてくるわけです。
効率化がどこまで果たせるかという視点もあったほうがよさそうも、ここ10年で言えばよい会社となってきているとは言えそうです。
事業性から言って今後も業績が極端に落ちることは無いんじゃないかと思います。
小田急に乗るお客さんはそう簡単には逃げたりしないということです。
伊勢原あたりから新宿に出る人が逃げようと思ったら、引っ越すか海老名−横浜−新宿とかエクストリームな事をしなければなりませんし。
でもお高いよね。

・直近の値動き予想とその理由
日足でさげ
週足でもうさげだね
月足ではまだあげ
確認。

・売買判断
テクニカル的には、短期中期ではもう上げているとは見れない感。長期ならまだ。
反発を狙い1027を底にとか長期移動平均線とかを底にするのはありかもしれん。
ファンダ的には 、ここ10年の推移を見る限りはPBR1近辺あるいはPER30切るあたりで買うなら報われるということにはなりそう。事業性からみても業績が極端に悪化も考えにくく営業赤字もでてなくBPSはおそらく今後も増加を見込んでも良さそう。問題は基本的にお高いという部分。大手私鉄の評価が低PBRに向かうなら株価的には厳しくなるという可能性も見ておいたほうが無難そう。

・その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
上の画像はエクセルでの計算結果ですが、このエクセルファイルをいじってますが、会社によっては暴力的な数字が出たり、いいぞと思っていたものが数字にしてみると案外だったりとかして会社の数字って面白いなあと思います。
四季報CD手に入れたししばらくは分析多めにいこうと思ってます。おそらく上の画像も少し手直したものになると思います。
今日は株価は上げたみたいだね。忙しいんだなあと思って見ています。
でも、冬が来るかもしれない。その可能性は考えておく必要があるかもしれないとも思うようになってきてます。

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