歌を覚えるときに、アーティストの楽曲を聞きながら、
チェックしていただきたいことがあります。
その手順と理由を今から説明しますね!
歌詞カードを用意する。(書き込んでもOKなようにコピーしたもの)
↓
楽曲を聞きながら、息継ぎの部分をチェックする。
レ点のように付けたり、/斜線でも構いません。
(例)心配ないからね✓ 君の思いが✓ 誰かに届く✓ 明日がきっとある
どんなに困難で/ くじけそうでも/ 信じることさ/ 必ず最後に愛は勝つ
このように、息継ぎをする部分を「ブレス」と言います。
歌を歌うときに「ブレス」はとても重要です!!
息継ぎをしっかりすることで、長く伸ばす語尾(ロングトーン)のブレを無くしたり、
大きく盛り上がっていくサビや、小さく囁いたり語ったりするときなどの
声の大きさのコントロールも付けられます。
ブレスを意識せずに歌うと、適当に息が続くところまでダラダラと歌うということも
重なって、言葉のメリハリがなくなってしまうことも考えられます。
何も大きく吸い込むことはなく、水泳のクロールのように、適度に吸って、
歌うときは声を出すことで使い、また適度に吸って…
ということを繰り返します。
ブレスチェックを心掛けて、歌を聴いたり、コピーして覚えたり。
ぜひ実践してみてくださいね!
次回はマイキングのテクニックについて歌唱アドバイスをしたいと思います!!