先日、朝、目を覚ますと…
「夢」を見ていたので、それをここに綴りたいと思います。
目を覚ます直前に「チューリップ」の唄が頭の中で流れました。
【♪さいた~ さいた~ チューリップのはなが~】
春めいてきた陽気が重なってのことでしょうかね(笑)
この曲はフッと思ったのですが、ヨナ抜きです。
ヨナ抜き????
これは一体、なんだと思いますか?
フィギアスケーターのキム・ヨナ選手の事ではありませんよ(笑)
それでは以下に「ヨナ抜き」について記したい思います。
チューリップの楽曲は音で示すと次のようになります。
♪どれみ~ どれみ~ そみれどれみれ~
どれみ~ どれみ~ そみれどれみど~
そそみそららそ~ みみれれど~
ドレミファソラシドの音階の中で、「ふぁ」と「し」は使用しないで
作られた楽曲です。
「ふぁ」はドから数えて4つ目、「し」はドから数えて7つ目。
4と7で「ヨナ」。
これを使わない音階を「ヨナ抜き音階」といいます。
ジャンルで言えば、
演歌は現在でもヨナ抜き音階が主流で、楽曲が作られています。
アイドル歌謡、フォーク、ニューミュージック、J-POPのなかにも曲の一部、
あるいは全体がヨナ抜き長音階でできているもの少なくありません。
「上を向いて歩こう」(坂本九)、
「夏祭り」(JITTERIN’JINN)、
「昴」(谷村新司)、
「にんじゃりばんばん」(きゃりーぱみゅぱみゅ)、
「恋するフォーチュンクッキー」(AKB48)、
「レーザービーム」(Perfume)等があります。
それはそれはたくさんの音階(スケール)がありますので、その1部でしかないのですが、
今回は「ヨナ抜き音階」をご紹介しました。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%8A%E6%8A%9C%E3%81%8D%E9%9F%B3%E9%9A%8E