発声の基本をここで紹介します。

何事にも基礎は大事ですので実践してみましょう！
響く声の出し方です。

のどの奥を開く
あくびをするように口を縦に開けます。
そのまま空気を吸ってみてください。
空気を冷たく感じる、のどの奥の部分、そこを開けるような気持ちで声を出します。

日常生活の中で腹式呼吸になるときがあります。
どのようなときだと思いますか？

・あくび
・寝ているとき
・リラックスしているとき

腹式呼吸を使って歌うとよく言いますが、腹式と胸式を切り替える、使い分ける。
厳密にはこれは難しいことかと思います
わたし自身、歌うときに常に意識して腹式、胸式の切り替えをしているわけではありません。

声の量が必要なとき、高い声、長く発するロングトーンのとき、
このような時はブレスが必要になりますので、大きく深く息を吸うことは意識しますけどね。

腹式呼吸のポイントは次の通りです。
・体の力を抜く。
・肩が上がらないよう、お腹周りにブレスを入れる。
・お腹だけではなく、脇腹も膨らむ意識を持って。
・深く、ゆっくり吸ってみましょう！

腹式呼吸の利点
・息をたくさん吸い込めるので、大きな声が出しやすい。　→ボリューム（発声量）
・息をたくさん吸い込めるので、長く声を保てる。　→ロングトーン（語尾の伸ばし）
・息をたくさん吸い込めるので、高い声を出せる。　→高音

ぜひ、日常生活から腹式呼吸にチャレンジしてみてくださいね。