笑顔と声の関係「は行」

人は笑ったとき、頬が持ち上がります。

ぜひ鏡の前で、笑顔を作ってみてください。
頬の位置が上へあがるのが、確認できると思います。

頬はそのままの状態をキープして、
下あごを(口)を開けてみましょう!

そのまま、「あー」と発声してみてください。

明るい声のトーンが出来上がります。

始めは引きつってしまうかもしれませんが、明朗な声のトーンを出したいときは
このような状態を意識してみるといいですよ♪

さらに、大笑いすることをお腹を抱えて笑うと言いますが、
大きな声が腹の底から出る感覚があるかと思います。

これは、無意識に腹式呼吸と声が連結されているからなんですよ。

は行 は ひ ふ へ ほ

これは笑うときの発音ですね。
はっはっはぁ~
ひひひひひぃ~
ふっふっふっふっふ
へへへへへへ~
ほっほっほっほっほ~

いろいろな笑い方がありますが、みなさんはどんな笑う声を上げているでしょう?笑

は行の発音で、意識的にお腹の底から声を出してみましょう!
大きな声じゃなくて大丈夫です。
口の開け方は冒頭に記したことを気にかけてみてください。

は行は、息(ブレス音)が先に出てから声に繋がるという特徴があります。
お腹の底から持ち上げるイメージで瞬発的に「はっはっはっはー」と
発声してみましょう。

こんな風に、日常と結び付けて出来る発声をぜひ試してみてくださいね♪